2010-10-15 第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 会計検査院は、十月十三日、特別会計への一般会計からの繰入れにつきまして、厚生労働省、農林水産省及び国土交通省に対しまして、会計検査院法第三十四条及び第三十六条の規定により意見を表示し、また処置を要求いたしました。 指摘の内容は特別会計、勘定ごとに異なっておりますが、概括的に申し上げますと、二十年度決算を対象に、効率性等の観点から、特別会計又はその勘定の歳入
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 会計検査院は、十月十三日、特別会計への一般会計からの繰入れにつきまして、厚生労働省、農林水産省及び国土交通省に対しまして、会計検査院法第三十四条及び第三十六条の規定により意見を表示し、また処置を要求いたしました。 指摘の内容は特別会計、勘定ごとに異なっておりますが、概括的に申し上げますと、二十年度決算を対象に、効率性等の観点から、特別会計又はその勘定の歳入
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度金融庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度裁判所の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度総務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十二件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項二件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号一一号は、指定統計調査等に係る事務の委託費の執行に当たり、委託先において、虚偽の内容の関係書類を作成するなど不適正な会計経理を行
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度財務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項三件、意見を表示しまたは処置を要求した事項五件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項四件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号二四号は、租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったものであります。
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度皇室費の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度会計検査院の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成二十年度警察庁の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号一号から九号までの九件は、物品の購入等に当たり、虚偽の内容の関係書類を作成するなど不適正な会計経理を行って警察装備費、需用費等を支払
○鵜飼会計検査院当局者 お答えいたします。 会計検査院は、十九年度に公共事業費の財源として建設国債の発行により調達された資金が一般会計から繰り入れられている九特別会計の十九年度決算を対象として検査を行い、平成二十一年十月三十日付で財務大臣に対して、会計検査院法第三十六条の規定により、意見を表示しております。 その内容でございますが、国の歳出は、公債または借入金以外の歳入をもってその財源とすることが
○説明員(鵜飼誠君) 済みません、ちょっと手元に書類持ってきておりませんけれども、物品購入なり役務の購入ですので、対価を現実に支払っておりますので、会計法、予決令違反になっておると思います。
○説明員(鵜飼誠君) 会計検査院は、項、国債費の予算額の九八%を占めております目、普通国債等償還財源等国債整理基金特別会計へ繰入れにつきまして、十八年度決算で不用額が生じた具体的な原因、事情を検査いたしました。 この目は、一般会計の負担に属する国債等の償還、利子等の支払等に必要な経費に充てる財源として一般会計から国債整理基金特別会計に繰り入れるもので、十八年度におきましては主要銘柄である十年利付国債
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 今先生御指摘の、千四百平米のスペースを労働組合に対して無償で提供しているという事実につきまして、まだ事実関係につきまして詳細に把握をしておりませんので、今後、十分な検査を行い、適切に対処してまいりたいと考えております。
○鵜飼会計検査院当局者 お答えいたします。 平成十二年度決算検査報告の「内閣官房及び外務省において、内閣官房報償費の適切な執行等を図るよう是正及び改善の処置を要求したもの」という報告事項の中で、先ほど申し上げましたとおり、総理外国訪問に際しては、自動車や会場の借料等の現地における経費などが必要になっておりまして、内閣官房の予算で足りない分につきましては外務省がその一部を負担していて、その費目が外務省
○鵜飼会計検査院当局者 お答えいたします。 平成十二年度決算検査報告「内閣官房及び外務省において、内閣官房報償費の適切な執行等を図るよう是正及び改善の処置を要求したもの」という報告の中におきまして、先ほどおっしゃいました、自動車や会場の借料等の現地における経費などについて外務省で負担しているという記述をしておりますが、その表五におきましては、外務省の報償費等でこれを負担しているというふうに記述しております
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 会計検査院といたしましては、拠出後の信託基金の状況について従来から関心を持って検査してきたところでございます。今後とも信託基金が閉鎖され拠出残余金の処理が完了するまでは、外務省に対して保存している資料を提出していただいたり、必要に応じて同省を通じて国際機関に協力を求めるなどして検査してまいりたいと考えております。
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 今回指摘しております十の信託基金につきましては、まだ国連の方で実施中あるいは中断しているということで管理がなされておるものでございまして、会計検査院としましては外務省が国連に資料があったことなどから検査を実施することができたものだと考えております。
○説明員(鵜飼誠君) お答えをいたします。 会計検査院では、平成十九年度決算検査報告に、国際機関の信託基金の閉鎖に伴う拠出残余金の返還等について、受入れなどに係る具体的な事務手続を定めることなどにより、早期に処理するよう改善させたものを掲記しております。 外務省では、会計検査院の指摘に基づきまして、拠出残余金の取扱いに関するガイドライン等を定めて、早期に処理するよう処置を講じたものでございます。
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 会計検査院では、従来から在外公館の検査に重点的に取り組んできておるところでございます。 そして、ただいま委員御指摘のとおり、外務大臣に対しまして、十三年九月には、報償費の適正な執行を図るよう是正改善及び改善の処置を要求し、十六年十月には、在外公館における出納事務について、内部統制等を十分機能させることなどによりその適切及び適正な執行を図るよう是正改善の処置
○鵜飼会計検査院当局者 お答えいたします。 まず最初に、残余金に着目した理由でございますが、国際連合の会計検査委員会は、平成十六、十七会計年度監査報告書におきまして、長期に活動を停止していて閉鎖すべき信託基金を調査して特定するよう勧告しており、当該二年間に一切の支出がない信託基金を掲記しておりました。このようなことから、外務省が長期に活動を停止している信託基金を適切に把握しているかどうか、信託基金
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度会計検査院の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度裁判所の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度警察庁の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件であります。 これは、自動車保有関係手続のワンストップサービスの実施状況等に関するものであります。 新車の新規登録を行う場合に、申請者等がパソコンを用いてインターネット上で一括して自動車保有関係手続を行うことのできる
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度法務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十五件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項二件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号一四号から二七号までの十四件は、会計経理が適正を欠いているものであります。 同二八号は、契約額が割高となっているものであります
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度総務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十二件、意見を表示しまたは処置を要求した事項四件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号二号から一二号までの十一件は、補助事業の実施及び経理が不当なものであります
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度財務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項七件、意見を表示しまたは処置を要求した事項二件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号三〇号及び同三一号は、租税の徴収等が適正でなかったものであります。 同三二号
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度内閣(人事院)の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項一件であります。 これは、職員の不正行為による損害が生じたものであります。 以上、簡単でございますが、説明を終わります。
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度内閣府の決算のうち、歳入並びに内閣本府、宮内庁及び公正取引委員会関係の歳出につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件であります。 これは、沖縄振興計画推進調査委託費等による調査・検討業務の委託契約等に関するものであります。 内閣府沖縄総合事務局は、沖縄振興計画推進調査委託費等
○鵜飼会計検査院当局者 平成十九年度外務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項一件、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 これは、職員の不正行為による損害が生じたものであります。 次に、意見を表示しまたは
○説明員(鵜飼誠君) 会計検査院は、検査の結果、JICAとの契約においてPCIが適切でない経理処理や精算手続を行っていたとしていた三十五件の再委託契約のうちの一件につきましては、PCIと共同企業体を構成していた応用地質株式会社によるものであることが判明いたしました。そこで、更に検査いたしましたところ、応用地質株式会社に対してJICAが過大に支払っている事態がもう一件判明しましたことを十九年の報告において
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 会計検査院は、旧農業経営基盤強化措置特別会計の剰余金につきまして、平成十六年度決算検査報告におきまして「農業経営基盤強化措置特別会計における決算剰余金等の状況について」を特定検査対象に対する検査状況として掲記し、その中で、旧基盤特会に多額の決算剰余金が発生していたことなどから、同特別会計の資金規模の縮小も含め、同特別会計における資金の効率的活用を図るための
○説明員(鵜飼誠君) 失礼いたしました。 ちょっと今精査中でございますけれども、十一の団体につきましては検査を実施していると聞いております。
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 国が独立行政法人農畜産業振興機構に対して補助金等を交付し、これを受けて同機構が補助金等を交付した先の会計につきましては、国が直接又は間接に補助金等を交付するなどしているものの会計について、会計検査院が必要と認めるときに検査することができる旨を規定しました会計検査院法第二十三条第一項第三号の規定に基づき、必要に応じて検査してきておるところでございます。
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 文部科学省等五省所管の政府開発援助に関する会計検査の結果についての報告書におきまして、独立行政法人日本学生支援機構に関して、会計機関が置かれていない海外事務所に資金を送付して現地採用職員に出納等を行わせているなど、会計経理が同機構の会計規程にのっとって行われていなかった事例や、国内各地に所在する国際交流会館等の運営業務を他に適当な業者は見当たらないとして随意契約
○説明員(鵜飼誠君) お答えいたします。 私どもの今回の会計検査院法第三十条の三の規定に基づく報告書、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省及び国土交通省所管の政府開発援助に関する会計検査の結果についての報告書の中には、事業の実施状況及び効果に関しまして報告をいたしておるわけでございますけれども、その中には事例を四十入れております。 お尋ねの農林水産省に関するものと国土交通省に関しますものにつきましては